はじめに
Fxでは色々な取引手法が存在します。
中でもデイトレーダーに人気なのがスキャルピングです。
スキャルピングはFx会社によっては禁止されているところもありますので、海外Fx選びの際にスキャルピングが可能かはしっかり確認しておきましょう。
ということで、今回は海外Fx会社でスキャルピングが出来る会社一覧をご紹介いたします。
なお、公式サイトにスキャルピングの明記がないグレーの海外Fx会社は今回一覧に入れていません
スキャルピングが可能な海外Fx会社一覧
スキャルピングが可能な海外Fx会社の一覧(あいうえお順)はこの様になっています。
Axiory
Axioryはスキャルピングと聞くと思い浮かぶ海外Fx会社の一つではないでしょうか。
というのがスプレッドの狭さや約定力の高さで有名で、スキャルピングととても相性がいいからです。
Axioryでスキャルピングを行うならばナノ口座かテラ口座がお勧めです。
トレード環境を重視される方は必見の海外Fx会社です。
(その代わりにボーナスが少ないのがAxioryのデメリットとなります)
またNDD方式の採用、分別管理・信託保全など安心して資金を預けて取引できる点も注目すべき点です。
スキャルピングをするなら候補の一つに間違いなく上がる海外Fx会社と思います。
Axioryの詳細については↓のバナーをクリックしてください。
BigBoss
BigBossは約定力の高さが売りとなっています。
約定力の高さはスキャルピングにとって重要な要素となっているので注目すべき点です。
BigBossでFxによるスキャルピングを行う場合2口座があります(スタンダード・プロスプレッド口座)が、どちらも約定力が高いです。
取引手数料を抑える場合スタンダード口座
スプレッドの狭さを重視するならプロスプレッド口座
を選ぶと良いと思います。
ただし、BigBossでは以下の場合はスキャルピングを禁止しています。
ただし、これはEAで高速で行う様なものだけが該当するので普通にスキャルピングを行う分には問題ありません。
約定力とボーナスを気にするならBigBossはおすすめです。
独自のBigBossPointではガチャを引くことがあり、ボーナスがもらえつつワクワク感も感じられます。
※1 2023年2月21日以降はレバレッジルールが変更されます
口座残高 / レバレッジ
→$0~$19,999 / 1,111倍
→$20,000~$49,999 / 555倍
→$50,000~$99,999 / 200倍
→$100,000以上 / 100倍
BigBossの詳細については↓のバナーをクリックしてください。
CXC Markets
CXC Marketsでもスキャルピングが可能です。
ただし、BigBoss等と同様、サーバーに負荷をかけるような極端な取引を行うと注意や改善依頼が来る場合があります。
数秒から数分レベルのトレードを繰り返すような超短期のスキャルピングは注意が必要でしょう。
(制限が一部ありますが)それでもCXC Marketsをしたい場合ならばスプレッドが狭く設定されているゼロ口座(取引手数料あり)がお勧めです。
CXC Marketsは賞金がもらえるデモトレードの大会があります。
そちらでスキャルピングを試し腕を磨きつつ賞金の獲得を目指すなんて事も出来ます。
またNDD業者なのでスキャルピングを行う上ではとても有利です。
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easyMarkets
easyMarketsは創業20年の歴史のある海外Fx会社です。
また金融ライセンスを4つも保有しており信頼性・安全性が非常に高い海外Fx会社となっています。
easyMarketsでもスキャルピングが可能となっているだけでなく、他の海外Fx会社と比べると独自のシステムがありそれがスキャルピングに有利となっています。
easyMarketsの特徴として、スプレッドが(原則)固定であることです。
時間帯によってスプレッドが変わる変動性と比べ、常に同じスプレッドだと数をこなすスキャルピングには有利と言えます。
また、スキャルピングにおいてスリッページ(注文した価格と約定した価格の差)がないというのも非常に重要です。
実際にクリックした時の値段と約定した価格とに差があると儲けが減る(マイナスになるときもある)事になりますが、easyMarketsではそこを心配する必要がありません。
またeasyMarketsには素晴らしい独自機能がいくつかあります。
特に「フリーズトレード機能」「dealCancellation」はスキャルピングをする上でとても便利です。
フリーズレート機能とは、表示レートを3秒間だけ固定できます。
固定したレートでそのまま取引ができるので1秒1秒判断を迫られるスキャルピングにとっては非常に役立つ機能です。
また「dealCancellation」は名前の通り、注文キャンセルできる機能です。一定時間内だったら注文をキャンセルできます。
スキャルピングは値動きが大きい時に行うことが多いので、含み損になることもあるので「フリーズレート」と共に非常に便利な機能です。
easyMarketsの詳細については↓のバナーをクリックしてください。
FXGT
FXGTでもスキャルピングが可能です。
(FXGTの公式サイトにてスキャルピングが可能な旨が記載されています)
もしFXGTでスキャルピングを行う場合「ECN口座」か「プロ口座」の開設がおすすめです。
大きな資金でスキャルピングを行う場合は、ECN口座。
少額の場合は「プロ口座」が良いでしょう。
ECN口座は最低スプレッドが0.0pips〜で約定力が高い事と約定拒否がなくスキャルピング向きです。
(ただし取引手数料がかかるので大口取引の場合が良いです)
プロ口座は最低スプレッドが5pointsとECN口座ほどではありませんが低く、取引手数料がかかりません。
FXGTでスキャルピングは可能と書きましたが、以下の場合はスキャルピングを禁止しています。
スキャルピング禁止とありますが、やはりこれらの理由も他の海外Fx会社が禁止している条件です。
FXGTはハイレバでスキャルピングが行えます。
また特徴的なのはEAを用いたスキャルピングも可能だと言う点です。
他には入出金方法が豊富(6種類)でかつスピーディーに入金・出金が行えます。
FXGTは海外Fx会社としては新しいですが、設立から短い期間で人気を得た理由の一つとしてボーナスの豪華さやキャンペーンの実施の多さも注目すべき点です。
ボーナスをゲットしてスキャルピングをしたいならば確認してみることをお勧めします。
HF Markets
HF Marketsは自動売買やミラートレードも可能な海外Fx会社で、スキャルピングも利用可能となっています。
もしHF Marketsでスキャルピングを行う場合、ゼロスプレッド口座がお勧めです。
名前の通りスプレッドが狭いのでスキャルピングには良い条件です。
HF Marketsは企業として信頼性が高くユーザの評価が高い海外Fx会社として(海外では)有名です。
まだ日本での活動歴は短いですが注目すべき海外Fx会社です。
ユーザの評価の高さは、海外FX業者の口コミサイト『FPA(Forex Peace Army』などで確認できます(日本で有名なXMTradingよりも高い評価)
また運用歴の長さやライセンスや資金力(資産保証額は最大500万ユーロ)といった点から企業としてかなり信頼性が高い点も特徴的です。
グループ会社を含めると数多くの金融ライセンスを保持しており、取得が困難な「FCA」「CySEC」も持っています。
安心してお金を預けてトレードできる海外Fx会社です。
HF Marketsの詳細については↓のバナーをクリックしてください。
IS6FX
IS6FXでは公式サイトにてスキャルピングが可能な旨が記載されています。
もしIS6FXでスキャルピングをする場合(あまりスキャルピングには向いていません。理由は後述)はスプレッドが狭いプロ口座が良いでしょう。
IS6FXでスキャルピングは可能と書きましたが、以下の場合はスキャルピングに制約があります。
サーバへの負荷に関する制約は、他の海外Fx会社がと同じです。
またIS6FXはスキャルピングを禁止していませんが、以下の理由であまりスキャルピングに向いていません
- スプレッドが広い
- 約定力が低くスリッページを起こしやすい
- DD業者
DD業者はトレーダーの仲介を行っているため、次の様なデメリットがあります。
- 取引がコントロールされてしまい、不正が起きる可能性がある
- FX業者を介するため、注文が遅くなり約定できない可能性がある
DD業者が常に悪いかというとそう言うことはありません(スキャルピングには向いていないと言うことですのでその点は注意)
IS6FXはスキャルピングには向いてはいませんが、他に魅力的な点もあります。
IS6FXの詳細についてはこちらの記事を参照
IS6FXはハイレバレッジ(6000倍)が可能な海外Fx会社として有名です。
また2022年1月21日(土)12:00より大幅なリニューアルが実施されたばかりです。
リニューアルによりBTC、ETH、USDT、USDCでの入出金方法が増えたり、仮想通貨が追加されたりと大きく機能が追加されています。
ボーナスなども受け取れるチャンスですので、ボーナスでとりあえずスキャルピングをしてみて様子を見る事も可能です。
気になる方はぜひサイトをチェックしてみて下さい。
IS6FXで口座開設を行うにはこちらをクリック
LAND-FX
LAND-FXも一部の制限はありつつもスキャルピングが可能となっています。
もしLAND-FXでスキャルピングを行う場合、スプレッドが0pip(EURUSD)〜のECN口座がお勧めです(手数料:0.3pip/Lot/片道)
スキャルピングが禁止されている条件は以下の通りです。
上記の場合はスキャルピングを行わない様に中止してください。
LAND-FXは2022年3月28日より大幅なリニューアルが行われ、入金ボーナスなどを始めボーナス重視から取引環境重視へと大きく方向転換を行った会社です。
以前のイメージがある方は驚くと思いますが、リニューアルによりユーザの評判も良くなっています。
LAND-FXの口座開設についてはこちらから
MYFX Markets
MYFX Marketsもトレード環境を重視する海外Fx会社で、EAをはじめスキャルピングも可能です。
MYFX Marketsでスキャルピングを行うならばスプレッドが0.0pips〜のMT4 プロ口座がお勧めです。
(1ロット取引につき $7の手数料がかかります)
手数料の安さやスプレッドの狭さなどトレード環境を重視する方におすすめです。
また信託保全があるので仮にMYFX Marketsが倒産する様なことがあっても、預けた証拠金が保証されますので安心してトレードを行うことが出来ます。
MYFX Marketsの詳細については↓のバナーをクリックしてください。
Titan FX
Titan FXは低スプレッド、高約定力な事からスキャルピングをする人に有利な条件を備えた海外Fx会社として有名です(Titan FXの公式サイト内にてスキャルピングのコツややり方の説明がある位です)
Titan FXでスキャルピングをする場合Zeroブレード口座がお勧めです。
このZeroブレード口座はECN方式(海外FX業者を経由することなく直接インターバンク市場へと注文が流される方式)を採用されており、約定力が高くスプレッドも狭いです。
また取引手数料もUS$3.5と他の海外Fx会社と比べても低く設定されています。
トレード環境が充実している点、分別管理・信託保全を行なっている点、出勤拒否の噂がない点など、安心して取引できる条件が整っています。
Titan FXの詳細については↓のバナーをクリックしてください。
XMTrading
XMTradingではスキャルピングは可能となっています。
もしXMTradingでスキャルピングを行う場合、取引手数料無料で最低0.6pipsからのスプレッドが狭いKIWAMI極口座がおすすめです。
XMTradingでスキャルピングは可能と書きましたが、一定条件下ではスキャルピングを禁止しています。
これらの状況は他の海外Fx会社も禁止している条件でもあります。
金融ライセンスも2つ取得しており、信頼・安心度も高いです。
さいごに
ということで今回はスキャルピングが出来る海外Fx会社一覧についてでした。
スキャルピングが出来る海外Fx会社は多いです。
特に注意すべきは
- スプレッドの狭さ
- 約定力
- NDD業者か
- 手数料
あたりです。
スキャルピングの条件とそれ以外(企業として安心して証拠金を預けられるか等)の条件を見ながらご自身にあった海外Fx会社を選んでください。
個人的にスキャルピングから選ぶ場合は、
- Axiory
- Titan FX
- easyMarkets